西バルカン防災セミナーの開催
平成31年2月26日


2月21日及び22日の2日間にわたり,ミルコ・ベルネル内務副大臣,エミリア・クラレヴァ外務副大臣,そして渡邉駐ブルガリア日本大使出席の下,ブルガリア内務省,ブルガリア外務省及び在ブルガリア日本大使館の共催により,西バルカン防災セミナ-「Bulgaria - Japan-Western Balkans Workshop on Flood Risk Management 2019」が開催されました。
このセミナーは,2018年1月の安倍総理のブルガリア訪問の際に発表された「西バルカン協力イニシアティブ」に応え,ブルガリア政府の全面的協力と関与の下に開催されました。同セミナーでは,西バルカン協力イニシアティブの柱の一つである防災分野での日本の知見を,ブルガリアの協力を得て,西バルカン各国と共有することを目的とし,今回は特に,バルカン地域で頻発する洪水対策に焦点が当てられました。
この防災セミナーには,日本から内閣府,国土交通省,JICAの他,民間企業からの専門家が,ブルガリアから内務省,環境水省,森林庁,科学アカデミー等からの専門家が,そして西バルカン各国から各国で防災を担当する責任省庁の専門家が参加した他,世界銀行,南東欧防災イニシアティブ,及びブルガリア赤十字等の国際機関や地域協力枠組み代表が参加しました(合計約70名)。参加者は,2日間にわたり,各国の防災政策の枠組み・法制度,洪水に繋がりうる気象ハザードの傾向と取組,洪水予防のためのインフラ対策,市民や児童に対する防災教育,民間企業と政府の連携のあり方等について,活発な議論を行いました。
今回の第一回防災セミナーにおける成果を基礎として,防災分野での日本,ブルガリア及び西バルカンの防災関係者の間の連携・協力が今後も継続することが期待されています。
このセミナーは,2018年1月の安倍総理のブルガリア訪問の際に発表された「西バルカン協力イニシアティブ」に応え,ブルガリア政府の全面的協力と関与の下に開催されました。同セミナーでは,西バルカン協力イニシアティブの柱の一つである防災分野での日本の知見を,ブルガリアの協力を得て,西バルカン各国と共有することを目的とし,今回は特に,バルカン地域で頻発する洪水対策に焦点が当てられました。
この防災セミナーには,日本から内閣府,国土交通省,JICAの他,民間企業からの専門家が,ブルガリアから内務省,環境水省,森林庁,科学アカデミー等からの専門家が,そして西バルカン各国から各国で防災を担当する責任省庁の専門家が参加した他,世界銀行,南東欧防災イニシアティブ,及びブルガリア赤十字等の国際機関や地域協力枠組み代表が参加しました(合計約70名)。参加者は,2日間にわたり,各国の防災政策の枠組み・法制度,洪水に繋がりうる気象ハザードの傾向と取組,洪水予防のためのインフラ対策,市民や児童に対する防災教育,民間企業と政府の連携のあり方等について,活発な議論を行いました。
今回の第一回防災セミナーにおける成果を基礎として,防災分野での日本,ブルガリア及び西バルカンの防災関係者の間の連携・協力が今後も継続することが期待されています。


