ラデフ大統領のプロヴディフ冷凍寿司製造工場訪問（日系企業支援）

　3月10日、日本企業の全国農協食品、ポーラスター及びブルガリア企業のZUNICA社が出資するブルガリア現地法人「ジャパン・アグリ・プロダクツ（JAPE）」のプロヴディフ冷凍寿司製造工場をラデフ大統領が訪問しました。ラデフ大統領は、約1時間に亘り同工場に滞在し、JAPE社の幹部、全国農協食品関係者及び同席した渡辺大使と懇談し、引き続き工場内でサーモンの押し寿司の製造過程を視察し、鯖の押し寿司などを試食しました。同工場が製造する日本産米を使った冷凍寿司は、ブルガリア国内だけではなく、EU諸国内にも販路を広げつつあります。
　ラデフ大統領の本件工場視察は、同大統領が、昨年10月の即位の礼参列のため訪日した際の安倍総理大臣との会談及びブルガリアに進出する日本企業代表との面談を踏まえ、両国間のビジネス関係の一層の深化を目的に、大統領訪日のフォローアップの一環として計画され実現したものです。
 
（参考）大統領府のプレスリリース：
https://www.president.bg/news5419/prezidentat-poseti-kompanii-utvarzhdavashti-pozitsiite-na-balgariya-na-obshtiya-evropeyski-pazar.html