第28回日本語弁論大会の開催

令和4年5月3日
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 4月30日(土)、ブルガリア科学アカデミー講堂において、在ブルガリア日本大使館及び聖キリル・メトディ国際基金共催による日本語弁論大会が開催されました。
 
 今年で第28回目を迎えた本大会には、ソフィア大学、ソフィア市第18学校、ソフィア市第138学校,ルセ市ヴァシル・レフスキ学校から、初級の部7名、中級の部4名の計11名が出場しました。各部門におけるテーマ自由のスピーチ発表(約3分間)と弁論内容に関する質疑応答に対する審査が行われ、下記のとおり審査結果が発表されました。
 
 表彰式では、各部門における上位入賞者らへの表彰、審査委員長である奈良平大使や吉岡日本語上級専門家による講評の他、最後に出場者全員に対して参加賞が贈られました。
 
【初級の部】
1位 セリン ヴァイッド(ソフィア大学)「画家をあきらめた画家」
    副賞:多機能電子辞書(提供:ソフィア日本人会)、
2位 フリシヤン・キリロヴ(ソフィア大学)「インスピレーションの雷」
    副賞:日本語学習教材(提供:聖キリル・メトディ国際基金)、
3位 ラリツァ・バルジースカ(ソフィア市第18学校) 「テクノロジー時代に生きている皆さんへのメッセージ」
    副賞:日本語学習教材(提供:聖キリル・メトディ国際基金)
 
【中級の部】
1位 レニ・ストヤノヴァ(ソフィア市第18学校) 「子供のように世界を見る」
    副賞:訪日研修(提供:日本ブルガリア協会)
2位 ネリ・ドブリヤノヴァ(ソフィア市第18学校) 「自分の物語の主人公」
    副賞:日本語学習教材(提供:聖キリル・メトディ国際基金)
3位 イリヤナ・コレバ(ソフィア市第138学校) 「人生にも押韻…」
    副賞:日本語学習教材(提供:聖キリル・メトディ国際基金)
 
【日本国大使奨励賞】
初級の部 ミハエラ ・ ディミトロヴァ(ソフィア市第138学校) 「まっすぐ歩く力」      
      副賞:日本関連記念品
中級の部 ゲオルギ・タセフ(ソフィア市第138学校) 「自分を愛して、人生も愛して」
      副賞:日本関連記念品
 
〈参考〉今年度審査員会メンバー(計5名) 
・奈良平 博史 在ブルガリア日本国特命全権大使(審査員長)
・山崎 揚史 ソフィア日本人会会長(副審査委員長)
・吉岡 千里 国際交流基金ブタペスト日本文化センター日本語上級専門家
・ぺータル・二コラエフ ブルガリア外務省アジア豪州オセアニア局職員・日本語通訳官
・アルベナ・トドロヴァ 日本語通訳・翻訳家