ヴェネツィア・カラマノヴァ氏に対する旭日双光章の勲章伝達式開催

令和5年2月3日
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 2022年11月3日、日本政府は、令和4年秋の外国人叙勲受章者計119名を発表し、ブルガリアからは、音楽を通じた日・ブルガリア間の文化交流の促進に寄与した功績で、ヴェネツィア・カラマノヴァ(Venetsiya Karamanova)氏が旭日双光章を受章しました。
 
 これを受け、2023年2月3日、在ブルガリア日本大使館は、日本国大使公邸において、カラマノヴァ氏に対する旭日双光章の勲章伝達式を開催しました。
 
 カラマノヴァ氏は、ブルガリア国営ラジオ児童合唱団の主任指揮者として、音楽分野における日本・ブルガリア間の文化交流促進や日本人作曲家の研究・紹介を通じた日本・ブルガリア間の相互理解促進に積極的に貢献され、長年に亘る活動を通じて両国の友好親善の発展に寄与した功績が認められ、今回、旭日双光章を受章する運びとなりました。
 
 奈良平大使は、祝辞の中で、文化分野における人的交流は長年にわたる良好な二国間関係を支えるものであり、カラマノヴァ氏はその架け橋として多大なる貢献をされてきた旨を述べました。
 
 式の最後には国営ラジオ児童合唱団により、「手のひらを太陽に」(作詞:やなせたかし、作曲:いずみたく)、「レカノシュト」(作詞:松前達郎、作曲:パラシュケフ・ハジエフ)、「望星丸」(作詞:松前達郎、作曲:フリスト・ネデャルコフ)の合唱も披露されました。

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賞 賜: 旭日双光章(The Order of the Rising Sun, Gold and Silver Rays)
功績概要:音楽を通じた日・ブルガリア間の文化交流及び相互理解の促進への寄与
主要経歴:国営ラジオ児童合唱団主任指揮者
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