イズグレフ区における食育イベントの開催(第34回日本文化月間行事)

令和5年9月11日
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 9月9日、ソフィア市第105学校「アタナス・ダルチェフ」において、イズグレフ区に所在する中等教育学校の生徒を対象にした食育イベントが開催され、来賓として奈良平大使及びゲオルギエフ・イズグレフ区長が出席しました。本イベントは、当館が1990年より毎秋開催する日本文化月間のオープニング行事として位置づけられており、当日は、日本食レストラン「雅」オーナーのペータル・ミハルチェフ氏(当館注:ミハルチェフ氏は当地において、長年にわたり、日本食・食文化の普及活動や子どもたちへの食育事業に取り組み、2021年に「日本食普及親善大使」に任命されたほか、令和5年度外務大臣表彰の対象者に決定した)及び古谷公邸料理人によるお弁当作りのデモンストレーションが行われたほか、参加生徒たちはお弁当具材の盛り付け作業を体験しました。
 挨拶の中で奈良平大使は、日本のお弁当文化に言及しながら、今回のイベントが参加者にとって、日本食・日本文化に対する関心を抱くきっかけとなることを願う旨述べました。
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