ヴェリコ・タルノヴォ市における浮世絵展示会(第34回日本文化月間行事)

令和5年12月4日
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 11月21日~12月17日にかけて、当館と国立美術ギャラリー(ソフィア市)との共催による浮世絵展示会が、ヴェリコ・タルノヴォ市の「ボリス・デネフ」美術ギャラリーにて浮世絵展示会が開催されます。
 同展示会は国立美術ギャラリー所蔵の浮世絵の常設展示作品約20点をヴェリコ・タルノヴォ市の「ボリス・デネフ」美術ギャラリーで巡回展示するものであり、代表的な展示作品に、葛飾北斎『冨嶽三十六景 神奈川沖浪裏』、歌川広重「大はしあたけの夕立」、「東海道五十三次」等が挙げられます。
 11月21日に開催されたオープニングには、ゲンチェフ・ヴェリコ・タルノヴォ市副市長やデャンコヴァ・ヴェリコ・タルノヴォ対日友好協会長等の出席を得たほか、60名以上の来場者が作品を鑑賞しました。同オープニングに出席した村木三等書記官は挨拶の中で、本展示会が日本の伝統美術の一つである浮世絵の魅力に触れる機会となることを願う旨述べると共に、ヴェリコ・タルノヴォ市では約4年ぶりに開催される日本文化月間行事であることに触れ、本展示会の開催に携わったすべての関係者の方々に対する感謝を表明しました。
 また、本行事は当地のメディアにも取り上げられました( https://www.bta.bg/en/news/culture/573676-japanese-engravings-go-on-display-in-veliko-tarnovo-open-days-of-japanese-cultu )。
 
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