ソフィア市におけるお花見行事2件の開催

令和6年4月20日
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 4月10日(水)及び13日(土)、ソフィア市内2か所でお花見行事が開催されました。
 東海大学同窓会ブルガリア支部が主催するお花見行事が10日、ブルガリア国立図書館において開催されたほか、日本友の会が主催するお花見行事が13日、サウスパークで開催され、いずれも道上大使が出席しました。前者については約200名、後者については約400名が来場するなど、天候にも恵まれた盛況の会となりました。
 東海大学同窓会ブルガリア支部が主催するお花見会は、1999年に東海大学から桜の苗木が寄贈され、図書館広場前に植樹されたことをはじまりとし、今や25年以上続くブルガリアの伝統的な春の行事となっています。当日はブルガリア国営ラジオ児童合唱団による日本の歌の披露、市内日本語教育機関在学生(第138学校)による日本の歌に合わせた踊りの披露、ブルガリア俳句連盟メンバーによる俳句作品の紹介等が行われました。
 日本友の会が主催するお花見会が開催されたサウスパークでは、1975年以降、日本とブルガリアの友好のシンボルとして桜の植樹が行われおり、本年は新たに桜と楓の苗木が植樹されました。当日は、各日本語教育機関在学生(ソフィア大学、第18学校、第138学校)による日本の歌や踊りの披露、昨年末から日本人よさこいインストラクターの指導の下、よさこい踊りに取り組む第51学校の生徒による演舞の初披露が行われたほか、武道のデモンストレーションやブルガリア俳句連盟による俳句コンテスト入賞者に対する表彰等が実施されました。
 なお、本行事は当地の主要メディアにも取り上げられました
https://bnr.bg/post/101976376/praznikat-na-cafnalite-vishni-s-detskia-hor-na-bnr )。
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