道上大使のゲオルギエフ外務大臣との会談
令和7年4月30日

4月30日、道上大使はゲオルギエフ外務大臣と会談し、欧州とインド太平洋の安全保障とが不可分である現在、基本的価値を共有する両国が連携を一層緊密化していくこと、両国関係を一段引き上げ、日本と地域のイノベーション・ハブであるブルガリアとで関係を一層緊密化することで一致しました。道上大使からは、両国経済関係の黄金時代の再興に向け取り組む旨述べました。
双方は、安倍総理当地訪問(2018年)をはじめ近年活発な議員交流や、東芝、明治など日本企業の当地での新たな動きを歓迎し、大阪・関西万博で5月18日に迎えるブルガリア・デーと関連する要人往来を契機に、日・ブルガリアが互いにビジビリティを高めるべきであり、このため、両国政府が一層尽力すべきとの意見で一致しました。
ゲオルギエフ外務大臣は、日本とのこれまでの長い協力及びこれに根差した当地での日本への高い評価を基盤として、安全保障環境の変化やビジネスにおける両国間の新たな進展を踏まえ、ブルガリア政府として、日本との関係発展を継続的に、かつ、力強く支えていくとの発言がありました。
双方は、両国の今後協力関係の鍵は、東欧初のAI研究機関と日本を代表する企業TOYOTAとの協力例にあるように、AI等将来が期待されるハイテク分野にあるとの考えを確認しました。加えて、東芝の参加するチャイラ水力発電所復旧事業をはじめとするエネルギー分野でも、近く予定される日本企業のビジネスミッション来訪を活用し、一層の協力を進めていく考えで一致しました。
双方は、安倍総理当地訪問(2018年)をはじめ近年活発な議員交流や、東芝、明治など日本企業の当地での新たな動きを歓迎し、大阪・関西万博で5月18日に迎えるブルガリア・デーと関連する要人往来を契機に、日・ブルガリアが互いにビジビリティを高めるべきであり、このため、両国政府が一層尽力すべきとの意見で一致しました。
ゲオルギエフ外務大臣は、日本とのこれまでの長い協力及びこれに根差した当地での日本への高い評価を基盤として、安全保障環境の変化やビジネスにおける両国間の新たな進展を踏まえ、ブルガリア政府として、日本との関係発展を継続的に、かつ、力強く支えていくとの発言がありました。
双方は、両国の今後協力関係の鍵は、東欧初のAI研究機関と日本を代表する企業TOYOTAとの協力例にあるように、AI等将来が期待されるハイテク分野にあるとの考えを確認しました。加えて、東芝の参加するチャイラ水力発電所復旧事業をはじめとするエネルギー分野でも、近く予定される日本企業のビジネスミッション来訪を活用し、一層の協力を進めていく考えで一致しました。