日本政府の当地ウクライナ避難民支援(ブルガリア赤十字案件)
令和7年6月2日


1 6月2日、道上大使は、ブルガリア赤十字(グリゴロフ代表)主催令和6年度日本政府予算によるブルガリア滞在ウクライナ避難民支援引渡し式典に出席しました。
2 日本政府からブルガリア赤十字への支援総額は約25万米ドルであり、これにより、新たにブルガリアに到着したウクライナ避難民約3千名・約1千家族に対して食料品及び衛生用品が供与されるほか、避難民は、ブルガリア赤十字難民受入センターにおいて、生活相談や通訳・翻訳サービス、語学研修を受けることができます。
3 式典には、ブルガリア難民庁長官、国際赤十字南東欧所長(ベオグラード)、当地ウクライナ大使も出席し、道上大使から当地ウクライナ避難民団体代表に対し、食料品等の第1陣が手渡されました。
4 ブルガリア赤十字及び国際赤十字は、国際的に見て常に最もニーズの高い支援者層に直ちに支援を提供する日本政府に繰り返し謝意を述べるとともに、特にブルガリア赤十字からは、民族的・地理的にも近しい関係にあるウクライナからの避難民への支援を継続していく旨、その際日本からの引き続きの支援が不可欠である旨強調しました。
5 道上大使は、露の侵攻が食料品など喫緊の高い支援ニーズを生み出している中、日本が引き続きウクライナに連帯し、必要な支援を継続していく旨述べました。ブルガリア難民庁長官は、当地に対する第3国である日本と国際赤十字、ブルガリア政府が一体となって当地でウクライナ避難民を支援している姿をアピールすることが重要であると強調しました。
6 ウクライナ避難民代表は、やむを得ず何も持たずに出国避難する避難民にとってベーシック・ニーズ支援は不可欠であり、現在も相次いで到着しているとし、支援に謝意を述べるとともに引き続きの支援を希望する旨述べました。
2 日本政府からブルガリア赤十字への支援総額は約25万米ドルであり、これにより、新たにブルガリアに到着したウクライナ避難民約3千名・約1千家族に対して食料品及び衛生用品が供与されるほか、避難民は、ブルガリア赤十字難民受入センターにおいて、生活相談や通訳・翻訳サービス、語学研修を受けることができます。
3 式典には、ブルガリア難民庁長官、国際赤十字南東欧所長(ベオグラード)、当地ウクライナ大使も出席し、道上大使から当地ウクライナ避難民団体代表に対し、食料品等の第1陣が手渡されました。
4 ブルガリア赤十字及び国際赤十字は、国際的に見て常に最もニーズの高い支援者層に直ちに支援を提供する日本政府に繰り返し謝意を述べるとともに、特にブルガリア赤十字からは、民族的・地理的にも近しい関係にあるウクライナからの避難民への支援を継続していく旨、その際日本からの引き続きの支援が不可欠である旨強調しました。
5 道上大使は、露の侵攻が食料品など喫緊の高い支援ニーズを生み出している中、日本が引き続きウクライナに連帯し、必要な支援を継続していく旨述べました。ブルガリア難民庁長官は、当地に対する第3国である日本と国際赤十字、ブルガリア政府が一体となって当地でウクライナ避難民を支援している姿をアピールすることが重要であると強調しました。
6 ウクライナ避難民代表は、やむを得ず何も持たずに出国避難する避難民にとってベーシック・ニーズ支援は不可欠であり、現在も相次いで到着しているとし、支援に謝意を述べるとともに引き続きの支援を希望する旨述べました。
