ナザリャン対日議連会長ほかGERB議連メンバーとの意見交換
令和7年6月13日


1 2025年(令和7年)6月12日、道上大使は、5月に発足した対日議連から第1党GERBのナザリャン議連会長(国会副議長)、ニコロヴァ議員(国会エネルギー委員)、クラステフ議員(国会欧州問題・欧州資金委員)を公邸に招き、親しく意見交換しました。
2 ナザリャン会長は、額賀衆議院議長、石井参議院議連会長一行はじめ日本との議院交流を重ねる中で熱意と確信をもって対日議連会長に就任したと述べ、厳しい国際情勢の中で民主主義、人権はじめ基本的価値を共有する日本と議会レベルの交流を具体的に進めたいとの抱負を述べました。
3 5月に署名された戦略的パートナーシップの最初のフォローアップ案件となる6月末の経産省主催ビジネスミッションに関し、ナザリャン会長は、「皆様を迎えることを心待ちにしている。着実なEU・NATO加盟国であり、シェンゲン加盟し、ユーロ圏加盟が決まった今、当地で活動する日本企業をしっかり支援したい。」との旨述べました。また、ニコロヴァ議員(国会エネルギー委員)から、ブルガリアは7月から南東欧協力プロセス国会議員会議の議長国としてエネルギー分野の連結性事業を優先的に進める旨説明がありました。道上大使は、チャイラ水力発電所復旧事業に参加する東芝の事業開始のための手続を円滑化・迅速化するよう働きかけました。
4 クラステフ議員からアニメ、ゲームをはじめとする日本のソフト・パワーの影響力について説明があり、当地での日本関連報道の活性化について意見交換を行いました。
5 道上大使は、ブルガリアが現在域内で最もEU・NATO路線の安定した国の1つであること、ユーロ圏加盟決定に祝意を表するとともに、国政運営の安定は日本企業からの信頼にも大いにつながる点を指摘しました。
6 両国関係が戦略的パートナーシップに格上げされた今、協力促進のため緊密に連携していくことで皆一致しました。
【参考】第51回国会対日議連(2025年5月16日発足)
国会総員240議員のうち73議員所属。全92議連中5番目の規模。
2 ナザリャン会長は、額賀衆議院議長、石井参議院議連会長一行はじめ日本との議院交流を重ねる中で熱意と確信をもって対日議連会長に就任したと述べ、厳しい国際情勢の中で民主主義、人権はじめ基本的価値を共有する日本と議会レベルの交流を具体的に進めたいとの抱負を述べました。
3 5月に署名された戦略的パートナーシップの最初のフォローアップ案件となる6月末の経産省主催ビジネスミッションに関し、ナザリャン会長は、「皆様を迎えることを心待ちにしている。着実なEU・NATO加盟国であり、シェンゲン加盟し、ユーロ圏加盟が決まった今、当地で活動する日本企業をしっかり支援したい。」との旨述べました。また、ニコロヴァ議員(国会エネルギー委員)から、ブルガリアは7月から南東欧協力プロセス国会議員会議の議長国としてエネルギー分野の連結性事業を優先的に進める旨説明がありました。道上大使は、チャイラ水力発電所復旧事業に参加する東芝の事業開始のための手続を円滑化・迅速化するよう働きかけました。
4 クラステフ議員からアニメ、ゲームをはじめとする日本のソフト・パワーの影響力について説明があり、当地での日本関連報道の活性化について意見交換を行いました。
5 道上大使は、ブルガリアが現在域内で最もEU・NATO路線の安定した国の1つであること、ユーロ圏加盟決定に祝意を表するとともに、国政運営の安定は日本企業からの信頼にも大いにつながる点を指摘しました。
6 両国関係が戦略的パートナーシップに格上げされた今、協力促進のため緊密に連携していくことで皆一致しました。
【参考】第51回国会対日議連(2025年5月16日発足)
国会総員240議員のうち73議員所属。全92議連中5番目の規模。