第27回日本文化月間 かんざし展示会-色褪せない芸者の花

平成28年10月13日
10月11日,第27回日本文化月間の一環として「かんざし展示会-色褪せない芸者の花」がソフィア市内の国立民俗博物館で開催されました。
展示されたかんざしの一部
10月11日,第27回日本文化月間の一環として「かんざし展示会-色褪せない芸者の花」がソフィア市内の国立民俗博物館で開催されました。

かんざしとは,日本人女性が伝統的に用いてきた髪飾りのことです。日本人は生活において「季節感」を大切にしていますが,かんざしもその一つです。特に,舞妓・芸妓は月ごとにその季節を表す花を用いたかんざしを身につけます。今回の展示会では,その「季節感」をテーマに,かんざしとともに各月の風物詩を紹介する模型も展示しています。

冒頭挨拶の中で山中大使は,本展示会を通して,かんざしそのものの美しさだけではなく,日本人が大切にしている「季節感」も感じていただければ幸いである旨述べました。
 
風物詩を紹介する模型
会場の様子