AFSプログラム帰国生懇談会

平成29年3月16日
 3月10日,日本大使公邸にてAFSプログラム帰国生懇談会を開催し,同プログラムに参加した50名を含む17名が出席しました。
 本プログラムは,AFS日本協会が,株式会社明治による協賛及び,在ブルガリア大使館による協力を受け,日ブルガリア両国の青少年間における交流を促進する目的で行うブルガリア人高校生の4週間余りにわたる日本滞在プログラムです。2009年に開始された本プログラムには,ソフィア市第18総合学校,ルセ市ヴァシル・レフスキ総合学校,そして金融貿易高校の3つの教育機関から毎年4名の高校生が参加しております。また,2015年からは,ソフィア市第138総合学校も対象校に加わりました。AFSプログラム帰国生の総数は今や32名に及びます。
 冒頭,山中大使は挨拶の中で,本プログラム開始以降,参加者の皆様が相互に情報共有を行い,ネットワークを構築する機会としてこのような懇談会を開催してきたが,本プログラム参加者が中心となって「AFSブルガリア」創設されるなど,本懇談会が実際に目に見える形としてネットワーク作りに貢献できたことを大変嬉しく思う旨述べました。
 AFS日本協会の河野淳子氏は,帰国生の皆様とお話しする機会をいただいたことに感謝するとともに,参加するブルガリアの高校生がこれからブルガリアと世界をつなぐ架け橋となることを期待する旨,述べました。また,本年の専攻に加わったAFSブルガリアの代表であるディミタル・ヴェゼンコフよりも挨拶がありました。
 その後,2016年のプログラムに参加した4名の高校生が,日本での充実した滞在生活や,ホストファミリーや友人との間で構築された関係等につき,写真を交えて発表し,自身の有意義な体験を来場者と共有しました。
 ここに、2016年の参加者4名に寄稿してもらった体験報告を掲載致します。