アビガン到着
令和2年7月21日
この度、日本からのアビガンがソフィアに到着しました。新型コロナウイルス感染症の沈静化に向けては、各国の知見共有と協力が不可欠です。また、治療薬の開発は極めて重要です。アビガンは、新型コロナウイルス感染症への有効性は未確定ですが、ウイルスの増殖を防ぐ薬として、海外の多くの国から関心が寄せられています。日本は、各国からの要請を踏まえ、希望する国々と協力しながら、新型コロナウイルス感染症に係るアビガンの臨床研究を拡大したいと考えています。
その観点から、両国の伝統的に良好で強固なパートナーシップを踏まえ、今般、ブルガリア共和国に対しても、100人分のアビガンの無償供与を決定しました。
アビガンには催奇形性という副作用があることから、それを十分に認識した上で医学的に適正に処方・使用されることが重要ですが、この協力が、アビガンの臨床研究の前進に寄与することを期待します。
その観点から、両国の伝統的に良好で強固なパートナーシップを踏まえ、今般、ブルガリア共和国に対しても、100人分のアビガンの無償供与を決定しました。
アビガンには催奇形性という副作用があることから、それを十分に認識した上で医学的に適正に処方・使用されることが重要ですが、この協力が、アビガンの臨床研究の前進に寄与することを期待します。