二国間人物交流
令和3年1月15日





2019年,日本とブルガリアは,交流開始110周年,外交関係樹立80周年,外交関係再開60周年という「3つの周年」を迎えました。長い友好の歴史を誇る両国の間では,これまでも様々な分野での要人の往来や政治対話が行われて来ました。
2018年は,1月の安倍総理のブルガリア訪問で幕を開けました。1939年の外交関係樹立以来初めての日本の総理のブルガリア訪問では,安倍総理とボリソフ首相の間で政治・経済,国際場裏での協力等幅広い分野での協力進展について協議され,両国関係の進展へ向け大きな弾みがつきました(https://www.mofa.go.jp/mofaj/erp/c_see/bg/page4_003635.html)。同年3月にはドンチェフ副首相が訪日,11月にはカラヤンチェヴァ国民議会議長が訪日した他,9月には第73回国連総会が行われたニューヨークにおいて河野外務大臣とザハリエヴァ副首相兼外相による外相会談が実現するなど,2018年は日ブルガリア関係にとり特別な意味を持つ年となりました。
そして,「3つの周年」を迎えた2019年3月,ザハリエヴァ副首相兼外務大臣が第5回国際女性会議(WAW!)に出席するために訪日しました。ブルガリアの外務大臣の訪日は2011年以来8年振りとなりました。ザハリエヴァ副首相兼外務大臣の訪日は,上述の2018年9月の外相会談における河野外務大臣からの訪日の御招待に対し,ザハリエヴァ副首相兼外相が応え,実現したものです。更に,2019年10月の即位の礼に出席するため,ラデフ大統領が訪日し,安倍総理との間で首脳会談が行われるなど,2019年も引き続き活発な政治対話が行われました。
このように,日本とブルガリアの間では活発な人物交流が行われています。両国間の現在に至るまでの主な要人往来については,下記の一覧表をご参照下さい。
2018年は,1月の安倍総理のブルガリア訪問で幕を開けました。1939年の外交関係樹立以来初めての日本の総理のブルガリア訪問では,安倍総理とボリソフ首相の間で政治・経済,国際場裏での協力等幅広い分野での協力進展について協議され,両国関係の進展へ向け大きな弾みがつきました(https://www.mofa.go.jp/mofaj/erp/c_see/bg/page4_003635.html)。同年3月にはドンチェフ副首相が訪日,11月にはカラヤンチェヴァ国民議会議長が訪日した他,9月には第73回国連総会が行われたニューヨークにおいて河野外務大臣とザハリエヴァ副首相兼外相による外相会談が実現するなど,2018年は日ブルガリア関係にとり特別な意味を持つ年となりました。
そして,「3つの周年」を迎えた2019年3月,ザハリエヴァ副首相兼外務大臣が第5回国際女性会議(WAW!)に出席するために訪日しました。ブルガリアの外務大臣の訪日は2011年以来8年振りとなりました。ザハリエヴァ副首相兼外務大臣の訪日は,上述の2018年9月の外相会談における河野外務大臣からの訪日の御招待に対し,ザハリエヴァ副首相兼外相が応え,実現したものです。更に,2019年10月の即位の礼に出席するため,ラデフ大統領が訪日し,安倍総理との間で首脳会談が行われるなど,2019年も引き続き活発な政治対話が行われました。
このように,日本とブルガリアの間では活発な人物交流が行われています。両国間の現在に至るまでの主な要人往来については,下記の一覧表をご参照下さい。







友好議員連盟
[日本・ブルガリア友好議員連盟]
衆議院会長:茂木敏充議員 参議院会長:石井準一議員
[ブルガリア国民議会友好議員連盟]
会長: スタニスラフ・イヴァノフ議員
これまでの両国間の要人往来履歴
[日本より]
[ブルガリアより]
[日本・ブルガリア友好議員連盟]
衆議院会長:茂木敏充議員 参議院会長:石井準一議員
[ブルガリア国民議会友好議員連盟]
会長: スタニスラフ・イヴァノフ議員
これまでの両国間の要人往来履歴
[日本より]
年月 | 要人名 |
1979年 | 皇太子・同妃両殿下 |
1983年 | 安倍外相 |
1987年 | 三笠宮・同妃両殿下 |
1988年 | 金丸副総理 |
1992年 | 綿貫自民党幹事長、櫻内衆議院議長 |
1994年 | 海部元総理 |
1995年 | 柳沢外務政務次官 |
1996年 | 亀井運輸大臣(衆議院友好議連幹事長) |
清子内親王殿下 | |
1997年 | 堀之内郵政大臣 |
2000年 | 綿貫衆議院議長、浅野外務政務次官 |
2002年 | 松浪外務大臣政務官、倉田参議院議長 |
2004年 | 松宮外務大臣政務官、関谷参議院友好議連会長、川口総理大臣補佐官 |
2005年 | 常田農林水産副大臣 |
2006年 | 角田参議院副議長 |
2007年 | 麻生外務大臣 |
田中財務副大臣 | |
2012年 | 山根外務副大臣 |
2014年 | 牧野外務大臣政務官 |
2015年 | 左藤防衛副大臣、薗浦外務大臣政務官、岸参議院友好議連会長、三ッ林厚生労働大臣政務官 |
2017年 | 吉田参議院友好議連会長 |
2018年 | 安倍総理大臣 |
2019年 | 河野外務大臣 |
[ブルガリアより]
年月 | 要人名 |
ジフコフ国家評議会議長(1970[首相]、1978、1985年) | |
1990年 | ジェーレフ大統領(即位の礼出席) |
1991年 | ヴァルコフ副首相兼外相 |
1993年 | ヨルダノフ国民議会議長 |
1996年 | センドフ国民議会議長 |
1997年 | ストヤノフ大統領(国賓) |
1999年 | バカルジーエフ副首相 |
2000年 | カヴァルジエフ副大統領 |
2001年 | ゲルジコフ国民議会議長 |
2002年 | ヴァシレフ副首相兼経済大臣 |
2003年 | パシ外相(外務省賓客) |
2004年 | サクスコブルク首相(実務訪問賓客) |
2005年 | コヴァチェフ経済大臣(愛・地球博開会式出席) |
マーリン副大統領(博覧会賓客) | |
2006年 | ピリンスキ国民議会議長 |
エテム副首相兼緊急事態・災害大臣 | |
ガイダルスキ保健大臣 | |
2007年 | ヴァルチェフ副首相兼教育大臣 |
カルフィン副首相兼外務大臣 | |
2008年 | マスラロヴァ労働社会政策大臣 |
ヴァルチェフ副首相兼教育大臣(STSフォーラム出席) | |
2009年 | パルヴァノフ大統領(公式実務訪問賓客) |
(カルフィン副首相兼外務大臣(同行)、チャカロフ環境・水大臣(同行)) | |
2010年 | カラジョヴァ環境・水大臣(COP10ハイレベルセグメント出席) |
2011年 | ボリソフ首相(実務訪問賓客) |
(ムラデノフ外務大臣(同行)、トライコフ経済大臣(同行)、ナイデノフ農業・食糧大臣(同行)、ラシドフ文化大臣(同行)) | |
2012年 | ツァチェヴァ国民議会議長 |
ドブレフ経済・エネルギー・観光大臣(原子力安全に関する福島閣僚会議出席) | |
2014年 | ポポヴァ副大統領 |
2015年 | タネフ教育科学大臣 |
2016年 | ルカルスキ経済大臣 |
クラレフ青年スポーツ大臣 | |
アンゲルコヴァ観光大臣 | |
2017年 | ヴァルチェフ教育科学大臣 |
2018年 | ドンチェフ副首相 |
カラヤンチェヴァ国民議会議長 | |
2019年 | ザハリエヴァ副首相兼外務大臣 |
ラデフ大統領 |