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|30.04.2015

第21回日本語弁論大会

4月25日(土)、ブルガリア科学アカデミー講堂で在ブルガリア大使館とキリル・メトディ国際基金の共催による第21回日本語弁論大会が開催されました。本大会には、2大学、3中等教育機関から計14名、一般参加者2名の計16名が出場し、各自約3分ずつ、スピーチを披露しました。

本年は、審査委員として上田晋在ブルガリア日本大使館参事官(審査委員長)、明父博文日本人会長(審査副委員長)、ヴェラ・ステファノヴァブルガリア外務省公使、ドラ・バロヴァ日ブルガリア語翻訳家の他、三森優国際交流基金日本語専門家に参加いただきました。厳正な審査の結果、初級の部ではソフィア市第18学校のエレナ・ブラテゴヴァさん(「失敗は成功のもと」)、中級の部ではソフィア大学のエヴァ・ニコロヴァさん(「嘘も方便というけれど・・・」)が優勝し、高校生特別賞は、ソフィア市第18総合学校のソニャ・ディルコヴァさん(「私の中の幸せ」)が受賞しました。また、本年から設立された日本国大使奨励賞には、ルセ市ヴァシル・レフスキ総合学校のヴァニャ・ヨルダノヴァさん(「境界をこえて」)が選ばれました。中級の部の優勝者と高校生特別賞の受賞者には、副賞として訪日の機会が与えられます。

小泉大使は、冒頭挨拶の中で、出場者の方々の本大会出場に向けた努力と先生方の熱心な指導に心よりの敬意を表するとともに、弁論大会の経験を通して、参加者の方々の日本語並びに日本文化に対する関心と理解がさらに深まることを願うと述べました。

 

中級の部優勝者の弁論の様子
全体の集合写真