文部科学省国費留学生
在ブルガリア日本国大使館は92年から毎年、日本語・日本文化研修留学生の募集を行っています。また、「キリルとメトディ」国際基金の協力を得て、91年より研究留学生の募集を、95年から学部留学生の募集を行っています。
☆研究留学生☆
研究留学生とは、日本の大学院において1年半~2年間留学する制度です。ブルガリアからはこれまでに233名の研究留学生が採用されています。ブルガリアからの研究留学生は大部分が博士課程にまで進学する点に特色があります。卒業後はブルガリアに帰国する人も日本の大学や企業に就職する人もいます。
☆学部留学生☆
学部留学生とは、1年間の日本語等の予備教育を経て、日本の大学において4年間(医学、歯学、獣医学については6年間)留学する制度で、卒業後、学士の学位が授与されます。なお、相当程度の日本語能力を有する者または日本語能力を求めない大学に入学を希望する者に対して、予備教育を省略し、直接大学への入学を認める場合があります。ブルガリアからはこれまでに116名の学部留学生が採用されています。
☆日本語・日本文化研修留学生☆
日本語・日本文化研修留学生とは、海外の大学において日本に関する分野を専攻もしくは日本語を学習している学部在学中の外国人学生が日本の大学に1年間留学する制度で、日本語能力及び日本事情・日本文化の理解の向上を図ることを目的としています。ブルガリアからはこれまでにソフィア大学日本語学科、ヴェリコ・タルノヴォ大学日本語コースの学生を中心に155名の日本語・日本文化研修留学生が採用されています。
☆奨学金の支給☆
日本政府は全ての国費留学生に対し学費を免除の上、日本への往復航空券のほか毎月奨学金を支給しています(例えば学部留学生の場合、月額11万7千円)。ブルガリアは、日本政府が最も多くの国費留学生を受け入れている欧州の国の一つです。
☆留学生選考試験への応募☆
研究留学生・学部留学生選考試験への応募を希望される方は以下の募集要項(ブルガリア語のみ)をご覧下さい。