
24.10.2013
第24回日本文化月間オープニング行事
国営ラジオ児童合唱団コンサート「私たちの心にある日本」
第24回日本文化月間のオープニング行事として、当館及び東海大学同窓会の共催で、10月9日、国営ラジオ児童合唱団コンサート「私たちの心にある日本」をソフィア市ブルガリアホールで盛大に開催しました。日本の楽曲、ブルガリアの楽曲、そしてブルガリア語の歌を日本語で披露し、大きな反響を得ました。来賓としてポポヴァ副大統領、ストヤノヴィッチ文化大臣をはじめとして、ブルガリア各界の要人、また各国大使にお越しいただいた他、約1000人が来場しました。
フリスト・ネデャルコフ氏の率いる国営ラジオ児童合唱団は、長年にわたって子供達による歌唱を通じて日本・ブルガリアの友好の架け橋を築いてこられました。同合唱団は、1967年に初めて日本で公演を行って以来、18回に亘り日本を訪れ、150以上の都市で約500回もの公演を行い、美智子皇后陛下作詞の「ねむの木の子守歌」をはじめとする日本の楽曲を多く演奏され日本各地で反響を呼んできました。今回のコンサートでも、その天使の歌声に多くの観客が感動し、日本とブルガリアの精神的距離の近さを感じた等の賛辞をいただきました。
オープニング式典の冒頭挨拶の中で、小泉大使は、日本・ブルガリア関係の発展に貢献してきた同合唱団のコンサートは、まさに日本・ブルガリアの友好親善関係の象徴といえる、今後約2ヶ月に亘りソフィア及び各都市で様々なイベントを開催するが、ブルガリアの皆様の日本文化に対する理解が更に深まれば幸いである旨述べました。また来賓を代表して、ストヤノヴィッチ文化大臣等が祝辞を述べて下さいました。
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