
05.11.2013
第24回日本文化月間
フジ子・ヘミング氏ピアノコンサート「奇蹟のカンパネラ」
第24回日本文化月間の一環として、10月24日、国立文化宮殿11番ホール「キノ・リュミエル」にて、世界的に有名な日本のピアニスト、フジ子・ヘミング氏のピアノコンサート「奇蹟のカンパネラ」を開催しました。
フジ子・ヘミング氏は、若い頃に、聴力を失うというアクシデントをも乗り越え、現在に至るまで世界中の人々に感動を送り続けており、ご自身のデビュー作「奇蹟のカンパネラ」は、発売から3年足らずで約90万枚、これまでに約200万枚を売り上げるというクラッシク界では異例の大ヒットとなりました。また、本年1月にはブルガリアで著名なバイオリニストであるヴァスコ・ヴァシレフ氏と共演し、反響を呼びました。今回も、ご自身のレパートリーから、ショパン、ラフマニノフ、リストなどの各楽曲及び同氏の友人でもある日本人作曲家助川敏弥氏の「小さき命のために」、ご自身の代名詞とも言える「ラ・カンパネラ」を熱演され、約400人の来場客で満員となった会場が大きな感動で包まれました。
コンサート冒頭、小泉大使は挨拶の中で、フジ子・ヘミング氏の功績や博愛の精神等を紹介するとともに、世界中で賞賛される同氏のリサイタルをブルガリアの皆様にもお楽しみいただければ幸いである旨述べました。
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