
外交関係再開55周年記念イベント「Bulgaria for Japan」オープニング
1月15日(水)18:00~(於:国立民族博物館会議用ホール)
1月15日、国立民族学博物館にて、外交関係再開55周年記念の日本紹介イベント「Bulgaria for Japan」が開催されました。このような節目の年である2014年最初の記念イベントとなりました。
オープニングには、ペイチェヴァ・ブルガリア科学アカデミー所属民俗学研究所及び民俗学博物館長
ペトコヴァ・ソフィア大学日本語学科助教授、小泉大使、オルベツォフ・外務省・アジア豪州オセアニア局長、フェドトフ東洋言語・文化センター長よりそれぞれ挨拶があり、ツィコヴァ・ソフィア大学日本語学科教授による、ソフィア大学日本語学科創設20周年を記念した論文集「ブルガリア-日本-世界」及び学生による日本研究誌「クルッグ」第一号発刊の発表が行われました。また、センドフ元在京大使等多数の来賓が参加されました。
展示品はすべて日本語学科の学生による手作りで、住居と環境をテーマにした模型、季節ごとの和菓子や風呂敷を紹介するコーナー、日本文化紹介スライド、日本の古典伊勢物語の紹介と翻訳、日本語による簡単な日常会話の紹介ボード等実に完成度が高く、ブルガリアの皆様により日本を知り親しんでもらえる内容となっています。展示会は2月3日まで公開されていますので、ぜひ一度お立ち寄り下さい。
小泉大使はオープニングでの挨拶の中で、今度の展示会は、日本とブルガリアの外交関係再開55周年という節目の年を記念するものでもあるが、両国は政治・経済・文化・教育等様々な分野において、今日まで非常に良い伝統的な友好関係を築いてきた。今後60年、70年、更に100年とこの関係が発展、深化していくことを期待する。その中心的な役割を果たすのが、このソフィア大学日本語学科、そして、そこで学ばれた学生、研究者の皆様であると確信するとともに、その大いなる飛躍を念願する旨述べました。
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |