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16.04.2014

第20回日本語弁論大会

4月12日(土)、ブルガリア科学アカデミー講堂で在ブルガリア大使館とキリル・メトディ国際基金の共催による第20回日本語弁論大会が開催されました。本大会には、全国5公立教育機関から15名、一般参加者1名の計16名が出場し、各自約3分ずつ、弁論を披露しました。

本年は、審査委員として杉浦俊男在ブルガリア日本国臨時代理大使(審査委員長)、日本人会吉田英二会長(審査副委員長)、ブルガリア外務省ペタル・ニコラエフ日本担当、ベラ・ステファノヴァ外務省・日ブルガリア語通訳翻訳専門家の他、ルーマニア共和国在住大谷英樹国際交流基金日本語専門家にご参加いただきました。審査の結果、初級の部ではソフィア大学のヴァレンティナ・ブラゴエヴァさん(「心の歌」)、中級の部ではソフィア大学のミハイル・ピリャンコフさん(「優しい世界の夢」)が優勝しました。また、昨年より設けられた高校生特別賞は、ソフィア市第18総合学校のヴィクトリア・ペンコヴァさん(「手紙は心をつなぐ」)が受賞しました。

杉浦臨時代理大使は、本大会の総評の中で、出場者の方々は各自、自己の経験や考え方を表情をこめて述べられ、その中には各審査員の心を打つものや、出場者の表情に視線がくぎ付けになったものが多数あり、優劣を付けるのが大変難しかった。審査結果の如何を問わず、出場者全員の挑戦に拍手を送りたい旨述べました。