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04.06.2014

リューリン市における日本文化紹介事業
(花・書・能管・篠笛・居合いデモンストレーション)

6月2日、リューリン市第90学校において、日本大使館及びリューリン市共催の花・書・能管・篠笛・居合い紹介事業が行われました。

本行事のため、日本からは居合道武道家であり、また、篠笛の師範でもある渡邊喜雄氏、居合道柳心照智流の宗家であり、国際武道院・国際武道連盟の役員であるとともに、全日本剣道連盟剣道教士七段である矢作訓一氏、日本ブルガリア協会理事であり、茶道・華道・書道・香道と大変多才な芸術家である西浦喜八郎氏ご一行にブルガリアにお越しいただきました。

「侍スピリット」とのテーマのもと行われた本行事は、①生け花と風の音を表現する能管のコラボレーション、②武士の心の静けさを表現した書と能管のコラボレーション、③篠笛による侍魂と若くしてなくなった勇ましい武士への死を悼んだ曲青葉の笛などの演奏、④迫力満点の居合いデモンストレーションと盛りだくさんのプログラムとなっており、会場を訪れた約150名の観客が魅了されました。

小泉大使は挨拶の中で、本行事が、今年で第25回目を迎える「日本文化月間」記念、日本・ブルガリア外交関係再開55周年記念として行われたことを嬉しく思う、本日の催しを通して、日本とブルガリア両国間の相互理解と友情が更に深まることを念願している旨述べました。

居合いデモンストレーションの様子
書デモンストレーション後解説の様子