
13.10.2014
第25回日本文化月間「切り絵・手鞠展示会」オープニング
第25回日本文化月間の一環として、10月9日国立民族博物館にて、切り絵・手鞠展示会オープニングセレモニーが行われました。
同展示会では、1枚の紙を細かく切り抜き作り上げられた切り絵及び糸を幾何学に巻いて作られた鮮やかな手鞠が展示され、オープニングに来場した多くの人々が日本の美を表現した作品を楽しむひとときとなりました。切り絵をご担当いただいたパパドブル氏は、日本剪画協会唯一の外国人であり、切り絵文化宣揚の第一人者でいらっしゃいます。また、手鞠をご担当いただいたコエヴァ氏は、日本てまり協会に所属し、日本伝統工芸である手鞠の技術を伝承されている芸術家でいらっしゃいます。お二人には昨年の文化月間でも作品を展示いただきましたが、大好評につき本年も開催する運びとなりました。オープニングには小泉大使が出席し、挨拶の中で、ブルガリア人芸術家による日本応用芸術の展示会を行うことができ大変嬉しく思う、この展示会を機に、日本とブルガリアの友好関係が一層深まることを期待している旨述べました。
切り絵・手鞠の展示会は10月26日まで、国立民族博物館にて開催しています。また、10月11日10:30から手鞠のデモンストレーション、10月11日・12日及び10月18日・19日の10時から13時、14時から16時には、切り絵のデモンストレーションが予定されています。
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