
14.01.2015
押し花展示会の開催
1月8日,外務省付属国立文化研究所ギャラリー「ミシヤタ」にて駐ブルガリア日本大使館後援行事である押し花展示会のオープニング・セレモニーが行われました。
作者であるヴァレンティナ・ガネヴァ-シュトレヴァ氏は、新体操ブルガリア国代表選手として活躍され,その後長年にわたり日本の熊本県で日本の中高生に新体操を教えてこられました。同氏は日本で押し花に出会い,創作を始めました。同氏の作品には日本で採取された花,こけや草木の他,和紙なども使用されており,自然の風景や日本の名所などが美しく表現されているのが特徴です。
展示会のオープニング・セレモニーには,日本大使館より大津書記官が、またブルガリア外務省関係者が出席した他,ブルガリアにおける著名な画家であるスヴェトリン・ルセフ氏や新体操コーチのネシカ・ロベヴァ氏も出席しました。
ルドミラ・ディミトロヴァ研究所長は,挨拶の中で,今般の展示会が,国と国とを繋ぐという研究所の使命(研究所の名前の「ミシヤタ」は日本語で「使命」の意)を果たすものであると述べました。
また,ヴェラ・ステファノヴァ外務省顧問は,この展示会が両国の外交関係再開55周年記念行事であることを紹介するとともに,在ブルガリア日本大使館の行う数多くの文化行事が,両国関係の更なる深化に貢献している旨述べました。
なお、本展示会は18日まで開催ます。
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