
13.10.2015
第26回日本文化月間「忍者レクデモ事業」
9月24日,ソフィア市人形劇場において,第26回日本文化月間の行事として「忍者レクデモ事業」が行われました。当館からは上田参事官が出席し,冒頭挨拶を行いました。
近年,テレビやアニメ,映画などの影響で,「忍者」は日本にとどまらず海外でもよく知られています。しかし,そのイメージは後世に作られたものであり,実際の忍者はどのような存在であったのかは謎に包まれています。
今回の事業では,三重大学より,忍者の研究が御専門の山田雄司人文学部教授及び忍術継承者である川上仁一特任教授にお越しいただき,「真の忍者とはどのようなものか」についてデモンストレーションを交えたレクチャーを行っていただきました。その後の質疑応答では,レクチャーの内容を受け,「忍者は手裏剣は使わないのか」「くノ一が,戦闘のための訓練を行うことはないのか」等多くの質問が寄せられました。また,最後の忍者クイズ大会では,来場者から,「非常に興味深い内容であった。忍者に対するイメージが変わった」などの声が寄せられました。
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山田教授による講演 |
講義を聴く観客の様子 |
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川上特任教授による実演 |
クイズ大会の様子 |