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28.10.2015

第26回日本文化月間
切り絵・手鞠展示会

10月16日から23日まで,プロヴディフ市ギャラリーにて,第26回日本文化月間行事として,日本大使館,ブルガリア「切り絵」協会及び日本クラブ「絆」の共催により,切り絵・手鞠展示会が開催されました。また,17,18日には,切り絵及び手鞠のワークショップが開催されました。

繊細な技術が必要とされる切り絵は,1枚の絵を切り抜き,絵を作り上げていく絵画の手法です。切り絵アーティストのパパドゥプル氏は,日本せんが協会唯一の外国人であり,切り絵文化宣揚の第一人者です。今回の展示会では,同氏と同氏の弟子の作品の他,望月恵氏(日本)及びエロイザ・マルケティ氏(イタリア)の作品も展示されました。

様々な模様が大変鮮やかな手鞠は,糸を幾何学的に巻いて作られた芸術品です。手鞠アーティストのコエヴァ氏は,日本てまりの会に所属し,日本伝統工芸である手鞠の技術を伝承している芸術家であります。今回は,同氏が作成した日本の伝統工芸品組紐も,あわせて展示されました。

参加者からは,両芸術の美しさに感動したとの感嘆の声が寄せられました。

 

展示会初日の様子
望月恵氏作品
手鞠及び組紐展示品
切り絵展示品