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鳥インフルエンザ関連情報

02.11.2005
鳥インフルエンザ関連情報No.3

1.当国現状

  ブルガリア国内における鳥インフルエンザの発生に関し、11月2日(水曜日)午前9時30分現在、厚生省の発表によるとブルガリア国内において鳥インフルエンザの発生は確認されていないとのことです。


2.医療情報

(1)インフルエンザのA型とB型とは?


  A型インフルエンザは、変異してヒト以外にも感染します。B型は変異せず、ヒトにだけ感染します。ちなみにC型もありこれもヒトのみに感染し、遺伝子構造がA型、B型と異なります。

  A型、B型はウイルス表面の2つのタンパク質「H」(ヘマグルチニン)と「N」(ノイラミニダーゼ)の組み合わせで分類されます。

  変異しないB型はH、Nとの1種類しかありませんが、変異するA型はHが15種類、Nが9種類で計135種存在します。

  ちなみに、スペイン風邪(1918~1919年)はH1N1、アジア風邪(1957年)はH2N2、香港風邪(1968年)はH3N2でした。


(2)新型インフルエンザとは?

  A型インフルエンザは、伝播疫学的に渡り鳥により運ばれるA型インフルエンザ・ウイルスがブタや水鳥で遺伝子交雑を生じ、新型インフルエンザをつくる可能性が指摘されています。



(3)何故新型インフルエンザが怖いのか

  鳥インフルエンザ・ウイルスと既存のインフルエンザ・ウイルスとがブタやヒトの体内で混ざり合い、遺伝子交雑を起こして新型インフルエンザが生まれます。

  これは、ヒトにとって抗体が全くなく感染者の増大が懸念されること、免疫力・抵抗力の弱いヒトに感染した場合重篤な症状を呈する可能性があることが懸念されています。


(4)新型インフルエンザに対するワクチンはあるの?

  現在、新型インフルエンザに対するワクチンは存在しません。

  現時点でWHO(世界保険機構)ではワクチン研究を行っています。WHOでは WHO H5 Reference Laboratory Network
(世界保険機構 H5亜型リファレンス研究施設ネットワーク)においてウイルスの進化とその抗原性との関係を知るべく動物およびヒトから採取されたウイルスの分析を行っています。最近採取されたウイルスから試作的なH5N1ワクチンプロトタイプ株の開発を手がけています。



3.鳥インフルエンザ情報入手先

(1)ブルガリア厚生省が下記ホームページにて情報提供を行っています。

    http://www.mh.government.bg/

(2)EUの鳥インフルエンザに関する情報

  下記ホームページにて情報提供を行っています。(英語)

   http://europa.eu.int/comm/press_room/presspacks/avianflu/index_en.htm  


11月2日 大使館医務班、領事班