鳥インフルエンザ関連情報
18.10.2005
既に各種報道でご存じの方もおいでになると思いますが、今月初旬、隣国ルーマニアとトルコで鳥インフルエンザが発生いたしました。また17日までにギリシャでも一部地域で発生したとの報告がなされています。
15日、ルーマニア政府はイギリスの研究所で検査した結果について同インフルエンザは「H5N1」型であると発表するとともに、発生した地域からの鳥、豚など家畜の移動禁止、あらゆる動物の取引について一時禁止、各種検査の継続等各種措置を行う旨の決定をしました。トルコで発見されたものもルーマニア同様「H5N1」型で、現在同政府においても各種施策が取られています。
「H5N1」は昨年東南アジアで猛威を振るった毒性の高いウイルスで、アジア地区でも90人以上の人が感染死亡しているものです。
WHOではEUと連携の上渡り鳥の飛来コースであるブルガリアやハンガリーでも発生の危険性があるとして関係国に監視体制を強化する要請しました。ブルガリア保健省はこの要請を受け予防対策本部を設置、畜産業者等を中心に監視、調査を行うとともに、トルコ、ルーマニアからの家禽類の輸入を禁止する措置を取るなど国境での輸出入管理を強化しています。
現在まで当国関係機関は「当国で発生したという報告はない」とアナウンスしていますが、当面鎮静するまでの間注意を要する問題です。
今後関連情報については収集強化に努めるととに、皆様には逐次ご報告いたしますが、皆様の周辺で本件に関する情報を入手した際には大使館までご一報下さい。
10月18日 大使館領事班
鳥インフルエンザ関連情報No.1
日頃から大使館業務についてご理解とご協力を頂いておりますことに対し感謝申し上げます。既に各種報道でご存じの方もおいでになると思いますが、今月初旬、隣国ルーマニアとトルコで鳥インフルエンザが発生いたしました。また17日までにギリシャでも一部地域で発生したとの報告がなされています。
15日、ルーマニア政府はイギリスの研究所で検査した結果について同インフルエンザは「H5N1」型であると発表するとともに、発生した地域からの鳥、豚など家畜の移動禁止、あらゆる動物の取引について一時禁止、各種検査の継続等各種措置を行う旨の決定をしました。トルコで発見されたものもルーマニア同様「H5N1」型で、現在同政府においても各種施策が取られています。
「H5N1」は昨年東南アジアで猛威を振るった毒性の高いウイルスで、アジア地区でも90人以上の人が感染死亡しているものです。
WHOではEUと連携の上渡り鳥の飛来コースであるブルガリアやハンガリーでも発生の危険性があるとして関係国に監視体制を強化する要請しました。ブルガリア保健省はこの要請を受け予防対策本部を設置、畜産業者等を中心に監視、調査を行うとともに、トルコ、ルーマニアからの家禽類の輸入を禁止する措置を取るなど国境での輸出入管理を強化しています。
現在まで当国関係機関は「当国で発生したという報告はない」とアナウンスしていますが、当面鎮静するまでの間注意を要する問題です。
今後関連情報については収集強化に努めるととに、皆様には逐次ご報告いたしますが、皆様の周辺で本件に関する情報を入手した際には大使館までご一報下さい。
10月18日 大使館領事班