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09.01.2008
竹田恆治・駐ブルガリア特命全権大使は、平成19年度草の根・人間の安全保障無償資金協力である「セヴリエヴォ市セヴリエヴォ町ラドスト第一幼稚園改修計画」...
2008年1月9日、大使公邸にて開催された贈与契約署名式には、被供与団体のセヴリエヴォ市を代表してストイコフ市長他、裨益団体であるセヴリエヴォ市ラドスト第一幼稚園よりネンチェヴァ園長他、JICAブルガリア駐在員事務所より小森所長他の出席を得て行われました。

セヴリエヴォ市ラドスト第一幼稚園には日本国際協力機構(JICA)から青年海外協力隊員(JOCV)が幼稚園教諭として派遣されており、幼稚園児のお世話しています。また、簡単な日本語による挨拶の仕方や折紙などの日本文化の紹介も行っており、同幼稚園は日本と関係の深い幼稚園となっています。本件プロジェクトを通じ、同幼稚園の建物が新しくなることで、基礎教育環境が改善されることが期待されます。

なお、今回の案件を含め、日本国政府はこれまで、ブルガリアの教育・医療環境の改善、社会的弱者の救済等のため、総額2億5,058万円余り、約170万5,000ユーロを上回る計59件のプロジェクトに対し、草の根・人間の安全保障無償資金協力を実施してきています。

●案件名:「セヴリエヴォ市セヴリエヴォ町ラドスト第一幼稚園改修計画」
●供与金額上限:35,000ユーロ
●案件概要:ブルガリア中部のセヴリエヴォ市に所在する同市ラドスト第一幼稚園の既存建物のトイレや洗面所などの衛生施設、窓枠・ドアなどの改修、排水溝の整備のプロジェクトのため、セヴリエヴォ市に対して資金を供与するもの。
●被供与団体:セヴリエヴォ市