
06.04.2007
「ズヴェズディッツァ」幼稚園は、1961年に設立され、約200名余りの園児が通っており、また、昨年からは日本語教育も導入しているルセ市最大の幼稚園です。本幼稚園は、2つの建物を使用しておりましたが、うち1つは、深刻な老朽化が進行しており、特に屋根の雨漏り、教室の破損、玄関の破損、体育室の暖房設備の故障など、幼児の教育環境としては非常に危険な状態にあったことから、在ブルガリア日本大使館に対し、草の根・人間の安全保障無償資金協力による支援の要請があり、当館は、この要請に応えて、同幼稚園に対し、建物の改修等を行うための資金を供与することを決定しました。本プロジェクトによる施設が適切かつ有効に活用され、園児がより快適かつ安全な設備の中で教育を受けることが可能となり、これまでの教育環境が大きく改善されることが期待されます。
●案件概要:ルセ市に位置する「ズヴェティッツァ」幼稚園の施設(屋根、教室、玄関、体育室の暖房設備)の改修を行うもの。
●供与金額: 35,679米ドル
●被供与団体: 「ズヴェズディッツァ」幼稚園
平成17年度草の根・人間の安全保障無償資金協力「ルセ市『ズヴェズディッツァ』幼稚園改修計画」の供与式が行われました
2007年3月28日、福井宏一郎・駐ブルガリア特命全権大使は、ルセ市において、平成17年度草の根・人間の安全保障無償資金協力に係る「ルセ市『ズヴェズディッツァ』幼稚園改修計画」の実施完了に伴う供与式に出席しました。供与式には、ゲネヴァ・ルセ県副知事、ヨトフ・ルセ市長をはじめとする地方自治体関係者や被供与団体の代表者及びその関係者、プレス関係者等の出席を得て盛大に行われました。
「ズヴェズディッツァ」幼稚園は、1961年に設立され、約200名余りの園児が通っており、また、昨年からは日本語教育も導入しているルセ市最大の幼稚園です。本幼稚園は、2つの建物を使用しておりましたが、うち1つは、深刻な老朽化が進行しており、特に屋根の雨漏り、教室の破損、玄関の破損、体育室の暖房設備の故障など、幼児の教育環境としては非常に危険な状態にあったことから、在ブルガリア日本大使館に対し、草の根・人間の安全保障無償資金協力による支援の要請があり、当館は、この要請に応えて、同幼稚園に対し、建物の改修等を行うための資金を供与することを決定しました。本プロジェクトによる施設が適切かつ有効に活用され、園児がより快適かつ安全な設備の中で教育を受けることが可能となり、これまでの教育環境が大きく改善されることが期待されます。
●案件概要:ルセ市に位置する「ズヴェティッツァ」幼稚園の施設(屋根、教室、玄関、体育室の暖房設備)の改修を行うもの。
●供与金額: 35,679米ドル
●被供与団体: 「ズヴェズディッツァ」幼稚園
