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30.10.2007
10月30日、竹田恆治・駐ブルガリア特命全権大使は、流行性インフルエンザ対策にかかる我が国拠出金によるユニセフ主催シンポジウムのオープニングセレモニーに出席しました
10月30日、竹田恆治・駐ブルガリア特命全権大使は、ユニセフ主催シンポジウムのオープニングセレモニーに出席しました。
本件シンポジウムは、日本政府からの資金拠出に基づき、CIS及び中東欧諸国(アルメニア、キルギス、セルビア、ブルガリア、ボスニア・ヘルツェゴヴィナ、ルーマニア)に於いて実施されているもの。流行性インフルエンザ等の発生時に途上国の保健及び災害対策担当省庁関係者に対しメディア対策等適切な情報管理及び伝達方法につき実践的なトレーニングを実施し、以て国民に対し災害発生時の正確かつ時宜を得た情報提供することで、更なる被害拡大を防ぐことを目的としています。

ブルガリアに於いては、ソフィア市内のホテルにて10月30日から3日間、ブルガリア保健省や緊急事態・災害対策省などから約20名の政府関係者の出席を得て、日本政府から拠出された約15,000米ドルの資金で運営されます。

 オープニングセレモニーにおいて、竹田大使は、本格的な冬を前に時宜を得たものとして、本件シンポジウム開催に向けてのユニセフのイニシアティブに感謝の意を示しつつ、鳥・新型インフルエンザ対策に関する日本政府の対外支援について紹介し、また、鳥インフルエンザを含めた流行性インフルエンザ被害は情報の扱い次第で人災にもなりうる点を指摘した上で、本件シンポジウムによって、保健担当政府当局者の情報管理能力が向上することを期待する旨の冒頭挨拶を行いました。