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22.11.2007
竹田大使出席のもと、「ソフィア市ラコフスキ第120小・中学校改修計画」の供与式が行われました


2007年11月21日、竹田恆治・駐ブルガリア特命全権大使は、平成18年度草の根・人間の安全保障無償資金協力案件である「ソフィア市ラコフスキ第120小・中学校改修計画」の供与式に出席しました。同校にて実施された供与式には、カスロレヴァ教育省地域監査官事務所長、ベジャンスカ・ソフィア市文化教育局長、プロシュコフ・ソフィア市ロズネッツ区長、トネヴァ同校校長の他、同校教師及び児童、プレス関係者等の出席を得て実施されました。

修繕前、100年以上の歴史を持つラコフスキ第120小・中学校の地下食堂に通じる廊下の壁及び天井は、老朽化がかなり進行しており、一部はがれ落ちそうなところもありました。電気コードが露出したところも見受けられ、同校児童にとって非常に危険な状態となっておりました。

しかし、今般、日本政府より供与された資金で当該地下廊下が新たに生まれ変わったことで、児童が安心して通行できるようになりました。また、防火材を使用した構造となっているため、万が一、不幸にも火事になってしまった際でも、火回りを遅くさせることもできます。さらに、窓枠等も整備しており、冬季の暖房効率も上がり、暖房費削減にも繋がるものと期待できます。


●案件概要:ソフィア市に位置するラコフスキ第120小・中学校の地下食堂に通じる廊下の修復を行うプロジェクトに対して資金協力を行うもの。
●供与金額: 19,589ユーロ
●被供与団体:ラコフスキ第120小・中学校(ソフィア市)