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21.08.2008
ブルガス市聖キリル・メトディウス総合学校に対し、同校の窓枠改修プロジェクトに係る草の根無償資金協力を提供

今般、日本政府はブルガス市聖キリル・メトディウス総合学校に対し、同校の窓枠改修のための資金(30,264ユーロ)を提供することを決定し、7月24日、当館にて、竹田大使とニコロヴァ校長との間で署名式が実施されました。同校は1932年に設立以来、76年間、特段の大規模改修工事を実施してきておらず、老朽化が目立っています。窓枠は設立当時の木造のままであり、通常の開閉もままならい状態が続いています。

本署名式で、竹田大使は、「来年2009年には、日本・ブルガリア外交関係再開50周年の節目の年を迎えます。この記念すべき年に本改修工事が完工し、供与式が実施できることは大変意義深い事と嬉しく思いますと同時に、本プロジェクトが両国民の「心と心」の架け橋になってほしいと心から希望致します」と挨拶しました。

なお、本件プロジェクトは、中央政府を介する経済援助と異なり当館が主体となって実施しております草の根・人間の安全保障無償資金協力という援助手法によるプロジェクトです。従いまして、日本大使館が、最終受益者であるブルガリアの教育機関や地方自治体、病院等に対して直接支援できる点に特徴があります。又、比較的短期間にプロジェクトを終了させ、裨益効果目標を達成できるという長所があります。このため、日本国民の善意をブルガリアの皆様に直接お伝えし、理解して戴く大変貴重な機会となっています。