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11.12.2008

竹田大使が国立がんセンター(ソフィア市)にて草の根無償プロジェクトの供与式に出席しました

12月11日、竹田大使は、国立がんセンターを訪問し、草の根・人間の安全保障無償資金協力にて支援した診療器材供与プロジェクトの供与式に出席しました。2007年、日本大使館は骨密度測定器や内視鏡など5つの診療器材の整備のため25,000ユーロ余りの資金を供与し、先般、全ての機材が整備され、11日に供与式が開催されたものです。

本プロジェクトを通じ、医療サービスが先進国の水準にまで高められ、ガンの早期診断・治療に繋がり、ガン患者の治癒率の向上に資するものと期待されます。また、本病院が同分野で基幹救急病院としての機能を更に高められると期待されます。

竹田大使は、供与式で、「(草の根・人間安全保障無償資金協力の)理念となっている「人間の安全保障」は、文字通り「人間の生命と安全に直結する支援を行う」という趣旨であり、本件はブルガリアにおいて大きな死因の一つとなっているガンの早期発見・治療に大いに貢献する、正に「人間の安全保障」の理念に合致する案件といえます。」「来年2009年は、日本・ブルガリア外交関係再開50周年という節目の年を迎えます。この記念すべき年に先だって本プロジェクトの供与式を実施できることは大変意義深い事と思いますと同時に、本プロジェクトが両国民の「心と心」の架け橋として二国間関係の更なる発展に繋がる事を切に希望致します。」と挨拶しました。