10.03.2009

２００９年２月１５日、竹田大使は、スタニシェフ首相及びボリソフ・ソフィア市長等と共に、日本政府拠出の円借款によって施工の進むソフィア地下鉄拡張において、トンネル掘削完了にあわせ第８駅（ソフィア大学本部付近）等の工事現場を視察しました。竹田大使より、「政府機能が集中し、既存の地下商店街が密集し、歴史的遺産が発掘される可能性のあるソフィア中心部の施工困難な場所を担当した大成建設に敬意を表明すると共に、この期間、ご協力戴いたブルガリア政府、ソフィア市、関係者各位に厚く御礼申し上げます」と挨拶しました。

なお、本プロジェクトでは、地上の交通等を妨げずにトンネルを掘削できるシールドマシーンを使用しており、この日本の優れた技術によるトンネル掘削はブルガリアにおいて初の試みでした。