
22.12.2009
草の根・人間の安全保障無償資金協力
「プロブディフ市アレコ・コンスタンチノフ小学校衛生施設改修計画」供与式
12月18日、竹田大使はプロブディフ市のアレコ・コンスタンチノフ小学校を訪問し、日本政府が供与した48,580ユーロを原資に改修施工されていた同小学校の改修プロジェクトの供与式に出席しました。
2008年12月18日に竹田大使とブコヴィッチ校長との間で署名した本プロジェクトは、「草の根・人間の安全保障無償資金協力」事業の一つですが、1998年にブルガリアにおいて開始された本事業は累計69プロジェクトを数え、総額で約250万ユーロが拠出されています。
アレコ・コンスタンチノフ小学校衛生施設改修計画では、同校の児童が安心して学校生活を送れる環境を提供するため、衛生施設(トイレ)の改修を実施しました。
竹田大使は供与式におけるあいさつで、2009年は日本とブルガリアの外交関係再開50周年であるだけでなく、アレコ・コンスタンチノフ小学校の開校100周年に当たり、同校にとって記念すべき年にふさわしい事業に協力でき光栄であること、また、プロブディフ市が日本の岡山市と30年以上にわたる姉妹都市関係にあり、本年秋にも岡山市からの訪問団が訪れるなど、当地と日本との縁が深く、今後も交流を盛んにしていきたい旨述べました。
![]() |
![]() |
|
改修された小学校のトイレ |
供与式において披露された児童によるダンス |