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28.12.2010

第3回望星賞(ぼうせいしょう)授賞式

12月20日、ブルガリア商工会議所にて望星賞(BOSEI Quality Award)授賞式が行われました。

望星賞とは、品質管理等に優れた企業を表彰するもので、国立ソフィア総合経済大学付属大学院(IPS)に対してビジネス人材育成センター設立・運営強化のための支援を行った「JICAビジネス人材育成センタープロジェクト」のフォローアップとして、また、ブルガリア側の自助努力の一環として、IPS、当地東海大学同窓会及びブルガリア商工会議所の三者が連携して設立されたもので、今回が3回目の授賞式となります。

今回はトクダ銀行とゲオテクミン社の2社に望星賞が授与されました。
トクダ銀行は、徳洲会グループの一員として、医療・健康・環境といった優先分野を明確にし、それぞれの分野に取り組む地域の比較的小規模な事業所や個人を対象に金融サービスを展開しています。
ゲオテクミン社は、ブルガリアを代表する企業グループで、特に建設部門は円借款を活用したソフィア地下鉄延伸プロジェクトにおいて、大成建設の現地パートナーとして活躍したことでも知られています。
両社とも、日本的な経営管理から優れた部分を導入し、企業経営に生かしている点が評価されたものです。

伊藤大使は授賞式におけるあいさつで、受賞会社の先進的な取組に対し敬意を表するとともに、今後の望星賞のますますの発展を期待する旨述べました。
本授賞式にはアンゲロフ経済・エネルギー・観光省次官も出席し、同次官からも受賞企業に対して祝辞が述べられました。

 

表彰を受けるヴォトフ・ゲオテクミン社会長(左)
アンゲロフ次官(右)から表彰を受けるキノヴァ・トクダ銀行代表取締役(左)