
28.01.2010
草の根・人間の安全保障無償資金協力
「ソフィア市第18総合学校衛生施設改修計画」供与式
1月26日、竹田大使はソフィア市内の第18総合学校を訪問し、日本政府が供与した40,250ユーロを原資に実施されていた同学校の衛生施設改修プロジェクトの供与式に出席しました。
2008年11月5日に竹田大使とストイチェヴァ校長との間で署名した本プロジェクトは、「草の根・人間の安全保障無償資金協力」事業の一つですが、1998年にブルガリアにおいて開始された本事業は累計69プロジェクトを数え、総額で約300万ユーロが拠出されています。
ソフィア市第18総合学校衛生施設改修計画では、同校の児童・生徒が安心して学校生活を送れる環境を提供するため、校内6か所の衛生施設(トイレ)改修を実施しました。
竹田大使は供与式におけるあいさつで、ソフィア第18総合学校が100年余りの長い歴史を有する由緒ある学校であるだけでなく、1992年にはヨーロッパの中等教育機関としては初めて日本語教育を導入するなど、ブルガリアにおいて日本と最も関係の深い学校の一つである事に触れ、本プロジェクトが日本とブルガリアの「心と心」の架け橋として二国間関係の更なる発展につながることを切に希望する旨述べました。
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TV局のインタビューを受ける竹田大使 |
お礼の言葉を述べる生徒代表 |