
27.04.2010
草の根・人間の安全保障無償資金協力
「ブルガス市聖キリル・メトディウス総合学校窓枠改修計画」供与式
4月20日、中津川参事官はブルガス市の聖キリル・メトディウス総合学校を訪問し、日本政府が供与した30,264ユーロを原資に実施されていた同改修プロジェクトの供与式に出席しました。
2008年7月24日に竹田大使とニコロヴァ校長との間で署名した本プロジェクトは、「草の根・人間の安全保障無償資金協力」事業の一つですが、1998年にブルガリアにおいて開始された本事業は累計76プロジェクトを数え、総額で約300万ユーロが拠出されています。
ブルガス市聖キリル・メトディウス総合学校窓枠改修計画では、同校の児童・生徒が快適な環境で学習できる環境を整備するため、同校校舎の老朽化したすべての窓枠を取り替え、暖房効率を高める改修工事を実施しました。
中津川参事官は供与式におけるあいさつで、国を問わず教育は最も重要な分野の一つであり、日本政府としても教育分野への支援を重視していることを述べるとともに、本プロジェクトが日本とブルガリアの「心と心」の架け橋として二国間関係の更なる発展につながることを切に希望する旨述べました。
![]() |
![]() |
式典にて歓迎を受ける中津川参事官 |
児童による歓迎の出し物 |