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31.05.2010

草の根・人間の安全保障無償資金協力

「スモーリャン市ラドスト第四幼稚園改修計画」供与式

5月20日、竹田大使はブルガリア南部スモーリャン市のラドスト第四幼稚園を訪問し、日本政府が供与した35,534ユーロを原資に実施されていた同改修プロジェクトの供与式に出席しました。

2008年2月7日に竹田大使とレバノヴァ園長との間で署名した本プロジェクトは、「草の根・人間の安全保障無償資金協力」事業の一つですが、1998年にブルガリアにおいて開始された本事業は累計76プロジェクトを数え、総額で約300万ユーロが拠出されています。

スモーリャン市ラドスト第四幼稚園改修計画では、同園の園児が快適な環境で学習できるよう、同園内の老朽化した窓枠やドアを交換するとともに、トイレや洗面所といった衛生施設の改修工事を行いました。

竹田大使は供与式におけるあいさつで、国を問わず教育は最も重要な分野の一つであり、日本政府としても教育分野への支援を重視していることを述べるとともに、本プロジェクトが日本とブルガリアの「心と心」の架け橋として、今後の二国間関係の更なる発展につながることを切に希望する旨述べました。

本プロジェクトを実施したラドスト第四幼稚園には、以前、青年海外協力隊員(幼稚園教諭)が派遣されていました。供与式では、園児により日本の歌が披露されるなど、日本に対する強い関心が示されました。日本大使館としても、このような日本との縁が今後も末永く続くよう、積極的に支援していく方針です。

 

ラドスト第四幼稚園の皆さんとの記念撮影
供与式で披露された園児の出し物