
29.07.2010
日本・ブルガリア経済委員会合同セッション
22日、福井会長を中心とした日本ブルガリア経済委員会ミッション(25名)が来訪し、日本・ブルガリア経済委員会、ブルガリア・日本経済委員会による第24回合同セッションが開催されました。同セッションは昨年の東京開催に続いて二年連続の開催であり、ブルガリアでの実施は2005年以来、5年ぶりとなりました。
同セッションにおいて、日本側からは、環境・再生可能エネルギービジネス、ブルガリア進出日系企業3社による事例のプレゼンテーション、日本からブルガリアへの観光誘致に関するプレゼンテーションが行われました。また、ブルガリア側からはブルガリア・日本経済委員会の活動概要、シューメン市長によるプレゼンテーション、ステファノフ投資庁長官による投資環境・インセンティブに関するプレゼンテーションが行われ、約4時間にわたり活発な意見交換が実施されました。
竹田大使は、同セッションに参加し冒頭挨拶にて、日本とブルガリアの二国間関係がODAを中心とした経済協力関係から、より重層的な相互協力関係へシフトしてきていること、今後の二国間関係は政府間関係に加えビジネス・科学技術分野等の民間交流がますます重要となってきており、ビジネスを中心とした経済関係の深化が重要となってきていること、また、既に日本企業による当地への投資案件が数件あり、いずれもブルガリア経済の発展に寄与しているものであるところ、今後とも両国にとり互恵的なビジネスの発展が期待される旨述べました。
![]() |
![]() |
竹田大使挨拶 |
合同セッションの模様
|