16.09.2010

今月１３日，竹田恆治在ブルガリア日本国特命全権大使はブルガリアのラシドフ文化大臣より，勲章「黄金時代（Zlaten vek）」を授与されました。この勲章は，第一次ブルガリア帝国の繁栄期に当たる９世紀に平和と繁栄をもたらしたシメオン大帝の黄金時代に因んで名付けられた文化省の最も輝ける勲章であり，ブルガリアの文化発展に特に貢献のあった人に贈られるものです。竹田大使は，ブルガリアの文化発展と，日ブルガリア間の文化交流促進への貢献が認められ，この勲章を授与されました。同叙勲式では，仏大使も同様の勲章を授与されましたが，他国大使がこの勲章を授与するのは今回が初めてとなります。

同式典においてラシドフ文化相は，竹田大使の活動やその貢献を紹介したのに対し，竹田大使からは，この様な勲章を受けることができ大変光栄であり，在任中両国間の文化交流が活発に行われ，友好関係がさらに進展したことを大変嬉しく思う，今後も両国の文化関係が更に深化することを心より祈念すると述べました。