
第18回日本語弁論大会
4月7日(土)、13時からブルガリア科学アカデミー講堂で在ブルガリア大使館とキリル・メトディ国際基金の共催による第18回日本語弁論大会が開催されました。本大会には、2大学、3中等教育機関、2私立日本語学校から計18名が出場し、各自約3分ずつ、弁論を披露しました。
本年は、審査委員として伊藤大使(審査委員長)、日本人会吉田副会長(審査副委員長)、ブルガリア外務省ミシェヴァ日本担当、ダンチェヴァ日ブルガリア語翻訳家の他、ポーランド在住田中国際交流基金日本語専門家にご参加いただきました。審査委員会の審査の結果、初級の部ではソフィア大学1年生のカリン・ペトコフさん(「正しい選択をすること」)、中級の部ではソフィア大学3年生のリュボミル・チョラコフさん(「私とヒッチハイク」)が優勝しました。本年は弁論の他、ソフィア市第18総合学校とルセ市ヴァシル・レフスキ総合学校の生徒による歌のパフォーマンスが行われ、美しい歌声を披露し、来場者を楽しませました。
伊藤大使は、本大会の総評の中で、出場者が皆、日本語学習を通じて日本文化、歴史、風習また日本人の考え方に対する理解を深めておられる様子がうかがえた、皆さんの努力と先生方の熱心なご指導に敬意を表したい、今後も日本語学習に励み、また積極的に様々な事に取り組み視野を広げていただきたいと述べました。