
PENTAXメディカル・ブルガリア社サービスセンター開所式
6月19日,医療用内視鏡を手掛ける日系企業PENTAXメディカル・ブルガリア社の修理サービスセンター開所式がプロブディフ市内で行われ,伊藤大使が来賓として出席しました。
式典にはディミトロヴァ保健省次官,イグナトフ・プロブディフ県副知事,ペトコフ・プロブディフ副市長等の政府関係者が,また,PENTAX社からはシメルマン・ペンタックス・ヨーロッパ社社長をはじめ多くの関係者が出席しました。
本サービスセンターは,PENTAXヨーロッパ社のバルカン地域における初の医療用内視鏡修理サービスセンターであり,将来は欧州,中東,アフリカ地域をカバーする中核的なサービスセンターとして成長することが期待されています。
PENTAXヨーロッパ社は多数の投資候補地を2年かけて入念に調査し,プロブディフ市に拠点を設けることを決定しましたが,投資決定に当たっては,ブルガリアの総合的なビジネス環境,なかでもプロブディフ市の大学や医療機関との連携可能性などが決め手になったとされています。
伊藤大使は挨拶の中で,新たなサービスセンターの今後の発展を祈念するとともに,PENTAX社の投資をきっかけに,今後より多くの日本企業がブルガリアの投資環境に関心を持つことへの期待を表明しました。
(PENTAXメディカル・ホームページ)
http://www.pentaxmedical.com
![]() |
![]() |
新設されたサービスセンターの外観 |
サービスセンターで扱う内視鏡機能の解説を行うスタッフ |