
29.10.2012
第23回日本文化月間
「書」展覧会デモンストレーション
第23回日本文化月間の一環として,10月19日にカザンラク市インフォメーションセンターにてストヤノヴァ・カザンラク市長、ズラタノヴ同市市議会議長ご列席のもと、西浦喜八郎氏による「書」展覧会のオープニング式典が行われました。
ブルガリア古典文学や詩の一節を金の屏風に描いた作品をはじめ約30点の作品が展示された本展示会には、オープニング当日より文化人や芸術学校の学生をはじめ多くの来場者が訪れ、調和を重視する西浦氏の美しい世界感に触れました。
西浦喜八郎氏は、日ブルガリア協会理事として長年に亘り日ブルガリア間の相互理解や友好関係進展にご尽力されてきましたが,同時に香道や華道、書道,茶道と大変多才な芸術家として日本国内のみならず世界各地で活躍されています。本年5月に,ラシドフ文化大臣の招聘により,同氏の展示会がブルガリア国立海外美術館で開催され、今般は、カザンラク市の協力を得、宗像市や福山市をはじめとする我が国都市と長年にわたる友好関係を有する同市にて開催することとなりました。
冒頭挨拶の中で,杉浦臨時代理大使は,本展示会を通じ一人でも多くのブルガリアの方々が、西浦氏の作品に触れ、また同氏の世界観を感じ取り、そして我が国が誇る文化である書への理解を深めていただければ嬉しいと述べました。
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