
第19回日本語弁論大会
4月13日(土)、13時からブルガリア科学アカデミー講堂で在ブルガリア大使館とキリル・メトディ国際基金の共催による第19回日本語弁論大会が開催されました。本大会には、2大学、3中等教育機関から計13名、一般参加者5名の計18名が出場し、各自約3分ずつ、弁論を披露しました。
本年は、審査委員として杉浦俊男在ブルガリア日本大使館参事官(審査委員長)、日本人会吉田英二会長(審査副委員長)、ブルガリア外務省ナタリア・ミシェヴァ日本担当、ベラ・ステファノヴァ日ブルガリア語翻訳家の他、チェコ共和国在住森田衛国際交流基金日本語専門家にご参加いただきました。審査委員会の審査の結果、初級の部ではソフィア大学のフリスティナ・イヴァノヴァさん(「本の力」)、中級の部ではソフィア市第18総合学校のマリア・マリノヴァさん(「言葉より大切なこと」)が優勝しました。また、本年より新たに設けられた高校生特別賞は、ソフィア市第18総合学校のロラ・ベノヴァさん(「Say Yes!」)が受賞しました。
小泉大使は、冒頭の挨拶の中で、出場者の方々の本大会出場に向けた努力と先生方の熱心な指導に心よりの敬意を表する、弁論大会の経験が皆さんの自信となり、日本語並びに日本文化に対する関心と理解がさらに深まることを願っていると述べました。
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