17.04.2013

４月１３日（土）、ブルガリア国立「聖キリル・メトディ」図書館において、東海大学同窓会主催のお花見イベントが開催され、小泉大使夫妻が来賓として参加しました。同日、会場となったブルガリア国立「聖キリル・メトディ」図書館前の広場では、２００１年に東海大学創設者である松前茂雄氏生誕１００周年を記念して東海大学がソフィア市に寄贈し植樹された約２０本の桜の木が満開を迎えました。
本年１３回目を迎える東海大学主催お花見では、民俗合唱団「フィリップ・クテフ」による歌の披露と裏千家淡交会による茶道デモンストレーションが行われました。２回の訪日公演経験を有する民俗合唱団「フィリップ・クテフ」は「さくらさくら」等日本の歌曲を交えたコンサートを行い、美しい歌声を披露しました。また、裏千家淡交会は、色とりどりの着物の女性が茶道のお点前を披露しました。
小泉大使は、冒頭の挨拶の中で、日本の花見という春を楽しむ伝統がここブルガリアで毎年行われることを嬉しく思う、本日の事業を通じて多くの方が日本の文化を学んでいただければ幸甚であると述べました。