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19.04.2013

ヴェリコ・タルノヴォ市「エミリアン・スタネフ」総合学校における平山郁夫芸術学校開校式式典

4月18日(木)ヴェリコ・タルノヴォ市「エミリアン・スタネフ」総合学校において、「ブルガリアにおける東洋と西洋の文化的対話のための平山郁夫学校」の開校式が行われ、小泉大使夫妻は来賓として出席しました。
今般の「ブルガリアにおける東洋と西洋の文化的対話のための平山郁夫学校」開校は、ソフィア市第138総合学校「ヴァシル・ズラタルスキ」、ヴァルナ市「ゲオ・ミレフ」総合学校に続き3校目となります。今後、「エミリアン・スタネフ」総合学校では、平山郁夫芸術学校の活動として、日本文化の学習や日ブ交流子供絵画展の開催等をはじめとする日本の学校との交流等が行われる予定です。
オープニング式典では、本学校開校を実現させたアンゲロヴァ平山郁夫センター所長、デャンコヴァ対日友好協会会長及びコスタルスカ校長が挨拶を行った他、小学校1年生の女生徒による日本の歌謡曲の独唱等、同学校の生徒による歌やピアノの演奏会が行われ、盛大な拍手が贈られました。また、同日の特別ゲストとして招待された元在ブルガリア大使夫人でピアニストの福井史枝氏が、ショパンやリスト等の名曲を披露しました。
小泉大使は、式典の冒頭挨拶の中で,平山郁夫氏が多くの絵画で描いたシルクロードは、かつてユーラシア大陸の東西を結んだ歴史的な交易路であった他、東西文化交流の道でもあった、3校目となる平山郁夫芸術学校開校においても、日本の学校との交流や、日本の文化に関する学習等により、日本とブルガリアの間の「現代のシルクロード」を通じた両国間の新たな交流の架け橋になっていただきたいとの期待を述べました。