
08.07.2013
ルセ市ヴァシル・レフスキ総合学校日本語クラス卒業式
6月20日,小泉大使は,ルセ市ヴァシル・レフスキ総合学校にて行われた日本語クラスの卒業式に出席しました。
ルセ市ヴァシル・レフスキ総合学校では,欧米中心ではなく,他の文化圏についても教えることで,より豊かな人格形成を目指したいとの観点から,2005年に日本語教育を導入して以来,日本語と日本文化の教育が精力的に取り組まれてきました。現在では,日本語学習者数は400名を超え,ブルガリアにおける日本語教育のひとつの大きな拠点となっています。今般は3期生の卒業式となりました。
卒業式において,小泉大使より,日本語クラスの生徒たちが日本語や日本文化を通じて得られた経験を通じて,知識のみに留まらない豊かな人間性を育んできたことについて,こうした教育に尽力してきた日本語教師と日本語クラスの生徒全員に対して心からの敬意を表する旨の挨拶を行いました。
ガンチェフ校長からは,「日本語卒業生については,とりわけ,将来において在京ブルガリア大使となるような人材があってほしい」との言葉が述べられました。
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日本語クラスの生徒による日本の歌の合唱 |
小泉大使による卒業証書の授与 |