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06.03.2014

国費留学生帰国生懇談会

2月26日、日本大使公邸にて国費留学生懇談会が開催され、1995年から2013年帰国の国費留学生帰国生約50名を含む約80名が出席しました。

本懇談会は、国費留学生帰国生の交流や、留学の成果の共有、そして今後の二国間交流深化に向けた意見交換や情報共有の為のネットワーク作りを目的に開催されたものです。

冒頭、小泉大使は挨拶の中で、この22年間、日本はブルガリアから462名の国費留学生や民間プログラムを通じて多くの留学生を受け入れてきたが,その卒業者が日本での留学経験も生かしながら、現在様々な分野で活躍され、また同時に日本のよき理解者として二国間友好関係の増進に貢献されていることを大変嬉しく思っている、様々な分野で研究をされた皆様が今後相互に交流を持たれ、情報共有の為のネットワークを構築される良い機会となれば幸いである旨述べました。

その後、2005年に設立された「文部科学省帰国留学生同窓会」会長のマルコヴァ氏が本同窓会の目的やこれまでの活動概要につき紹介しました。また今般、東洋大学主催「世界の専門家から見た東北復興のための学術コンペ」が行われましたが、世界各国の13大学院の中から優秀校の3校として、ハーバード大学院に次いで2位にブルガリアの建築・土木・測地学大学が選定されました。2月14日に行われた同コンペ発表会において、同大学の教授でもあるマルコヴァ氏が受賞プロジェクトを発表しました。懇談会ではその一部を報告していただき、来場者から大きな関心が寄せられました。

また、2013年に帰国したカラケハヨヴァ氏に、直近の日本留学の様子を報告していただき、参加した帰国留学生にとって各々の留学時の経験等日本での良き思い出、日本の人々との良き関わりについて思い起こすひとときとなりました。

マルコヴァ帰国留学生同窓会長によるプレゼンテーション

懇談会中の会場の様子