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03.04.2014

平成25年度在外公館広報事業教育広報の実施

日本大使館は、2、3月にかけて計10校にて、教育広報を実施しました。未来を担う子供を対象に、日本事情、文化等を普及するために行っている同事業には、総計約440名が参加し今年も大盛況に終了することができました。

・帰国留学生による日本紹介事業
帰国留学生ボリャナ・ザレヴァ氏に、自身の日本での体験、日本の伝統及び現代文化、国費留学制度の概要、留学のメリット及びその後のキャリアパスについて話をしていただきました。日本語教育を新たに導入したソフィア市第138学校では2月17日に、2月28日にAFS招聘プログラム参加校である国立金融・貿易高校にて同事業を行い、多くの生徒から、日本留学への高い関心が寄せられました。

・当地3校における日本紹介事業
2011年3月11日の東日本大震災の折り、児童より応援のメッセージ等が寄せられた3校において、日本事情に関するDVD上映、折り紙ワークショップを開催しました。2月20日にプロブディフ・アレココンスタンティノフ小中学校、2月27日にソフィア市第38学校、3月18日にソフィア市第25学校で同事業を行い、多くの生徒が日本文化に触れ、日本を感じ取る良い機会となりました。

・当地3校における紙芝居紹介事業
かつて草の根・人間の安全保障無償資金協力や草の根文化無償資金協力を実施した学校や幼稚園で学ぶ子どもたちに日本文化により親しんでもらうため、紙芝居の紹介を実施しました。3月5日にリャスコベツ市デュリュニツァ幼稚園(平成20年度草の根・人間の安全保障無償資金協力により建物の改修等を実施)及びヴェトヴォ市ヴァシル・レフスキ小・中・職業訓練学校(平成21年度草の根・人間の安全保障無償資金協力により窓枠の改修を実施)3月6日にルセ市ヴァシル・レフスキ総合学校(平成20年度草の根文化無償資金協力により日本語LL教室の整備を実施)において、「舌切り雀」や干支に纏わる伝説についての紙芝居を紹介し、子どもたちから好評を得られました。

・ソフィア市第134総合学校における生け花紹介事業
2月25日、当地生け花クラブ「草雅」の協力の下、生け花に関するプレゼンテーション及びワークショップをソフィア市第134総合学校で開催しました。直接花にふれ、花を生け、生け花の世界を自ら作り出す同ワークショップを通し、多くの生徒が日本の伝統文化の一つである生け花の精神を感じ、興味を抱くよい機会となりました。

・ソフィア市建築・設計・測量高校における日本建築紹介事業

3月17日、ソフィア市建築・設計・測量高校において、研究留学生として日本にて建築学を研究し、現在は当地建築・設計・測量大学にて准教授を務め、帰国留学生同窓会会長職も担うマルコヴァ氏に、講演を行っていただきました。普段なかなか聞くことのできない日本建築の特徴や歴史に触れたことで、生徒からは、大変大きな関心が寄せられました。